ゆずの【公私混同】は、2020年8月2日から放送されるドラマ「親バカ青春白書」の主題歌にもなっている注目の楽曲です!
ホームコメディである「親バカ青春白書」の内容とリンクしている部分や、約5年ぶりとなる北川悠仁さんと岩沢厚治さんのお二人による「共作曲」の歌詞の意味を自分なりに解釈してみました。
ゆずが歌う「ホームコメディ」をテーマにした歌
出典:ゆず公式サイト
この「公私混同」は、ゆずの北川悠仁さんと岩沢厚治さんが、お二人で「共作」して歌詞・メロディーを制作しました。
お二人による共作曲は、2015年に発表された『二人三脚』以来、約5年ぶりとなります。
さらに、ドラマタイアップ付きの共作曲としては、2008年リリースの26thシングル『シシカバブー』以来となるので、約12年ぶりとなります。
ゆずといえば「夏色」で青春のイメージが強いのではないでしょうか?
明るくも青春のちょっと甘酸っぱい世界観を表現することのできる彼らの歌声は、多くの方の心を掴んでいます。
今回はそんなゆずの楽曲「公私混同」についてご紹介してまいります。
「公私混同」の意味とは?
「公私混同」とは、公的なことがらと私的なことがらを区別せずに扱うことを意味します。
プライベートと仕事を混同してしまうような場合によく使われる言葉ですよね。
非常識な言動やマナー違反といったマイナスなイメージの言葉です。
しかし、「公私混同」という楽曲はホームコメディを描いた作品なのです。
詳しくは、後述いたしますね!
タイアップとなっているドラマの内容とリンクした歌詞になっており、公私混同の持つマイナスなイメージと裏腹に「親バカ(公私混同)」や「青春」を感じることのできる楽曲となっています!
ドラマ「親バカ青春白書」の主題歌!
出典:親バカ青春白書公式サイト
キャストが豪華すぎる人気ドラマの主題歌に抜擢されています!
この楽曲は「親バカ青春白書」のタイアップ曲です。
「親バカ青春白書」は、ムロツヨシさんが主演を務めており、親バカすぎる父親を演じることで大きな話題となりました。
「親バカ青春白書」というドラマのタイトルからも分かる通り、このドラマは青春のテイストを含んだ、ホームコメディドラマです。
ドラマの概要は以下の通りになっています。
日曜の夜に「今日から俺は‼」チームの最新作がやってくる‼
今度は、福田雄一が手掛ける日本一バカで可愛い父娘の物語‼稀代の喜劇役者・ムロツヨシがGP帯初主演‼
ムロの娘役には、永野芽郁が3年A組ぶりにドラマ出演‼「娘が大好きすぎて、娘と同じ大学の同級生になっちゃいました‼」
ー出典:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/intro/
「今日から俺は‼」を手掛けた福田雄一さんが脚本総括・演出をつとめています。
キャストも、ムロツヨシさん、新垣結衣さんといった大物役者さんから、永野芽郁さんや今田美桜さんといった今注目の若手役者さんが登場します!
そんな話題作のドラマの主題歌として「公私混同」が起用されています!
幅広い層から人気を得ているゆずだからこそ、このドラマのタイアップに起用されたんですね‼
「親バカ青春白書」ってどんな物語のドラマ?
出典:親バカ青春白書公式サイト
ドラマ「親バカ青春白書」の内容も知っておくと、ゆずの「公私混同」の歌詞をより深く理解することができます。
なので、主題歌となっているドラマのあらすじを簡単にご紹介しますね!
「親バカ青春白書」の主人公は、日本一親バカな父親です。
男手一つで育て上げた父親の小比賀太郎(ガタロー)と、その娘の小比賀さくらを中心に物語が動いていきます。
純真無垢な箱入り娘を可愛く思うあまり、悪い虫が付かないよう娘と同じ大学を受験し同級生になったガタロー。
大学入学初日に、娘のさくらはイケメン同級生と恋に落ちます。
そんなことは露知らず、若者に混ざり40歳のガタローが、誰よりも青春を謳歌しまくります!
娘が心配という親心。
大学生活がこんなに楽しいものだったとは!
サークル、合コン、文化祭のミスコン、バイトなど、事ある毎に娘が心配で首を突っ込みまくりつつ、自分も青春を謳歌する姿は、まさに「公私混同」のテーマにぴったりですね!
ドラマの内容とリンクした歌詞を解説!
出典:ゆず公式サイト
では早速、ドラマの内容を踏まえた上で「公私混同」の歌詞の意味を解説いたします。
この記事を執筆している2020年8月3日現在では、まだ歌詞の全貌は明かされていないので、「公私混同」に対するコメントを用いてご紹介させていただきます。
「これでいいのだ」に込められた意味とは?
#親バカ青春白書
1話ご視聴ありがとうございました🌸#親バカじゃんけん 勝てました?2話予告+1話エンディング(#公私混同)#ムロツヨシ #永野芽郁 #中川大志 #今田美桜 #戸塚純貴 #小野花梨 #平埜生成 #谷口翔太 #濱田めぐみ #野間口徹 #新垣結衣 #福田雄一 #ゆず #親バカデイズ? pic.twitter.com/FfNc0NN1XS
— 【公式】親バカ青春白書☀️夏の日ドラ☀️毎週日曜よる10時30分‼️ (@oyabaka_ntv) August 2, 2020
何があるかわからない、何が正解か間違いか。こんな時代にこそ、そんな今だからこそ言いたい台詞「これでいいのだ」
ー出典:ムロツヨシさん コメント
「これでいいのだ」という言葉が使われています。
「親バカ青春白書」では、前代未聞の娘と一緒に大学生活をおくるという親バカぶりを発揮するガタロー。
さぞ、若者にまぎれているおじさんは浮いて見えることでしょう。
そんな、少し自分勝手なような親心を「これでいいのだ」という言葉で表現しているのではないでしょうか?
「これでいいのだ」ということは、少なからず、間違えているかも…という不安があるのでしょう。
そんな様子を前向きに描いているようにも感じられますね!
自分の意思や行動に対して「これでいいのだ」と背中を押してくれているように思います。
「365日最優先事項は君」に込められた意味とは?
仲良しすぎる!『親バカ青春白書』ムロツヨシ&永野芽郁の父娘がニッコリ笑顔の新写真解禁#親バカ青春白書#ムロツヨシ #永野芽郁https://t.co/jq1gaGWicc
— TVLIFE(テレビライフ公式) (@tv_life) July 21, 2020
何よりも青春っぽい!!! そして「365日最優先事項は君〜」という歌詞も親娘の姿が浮かんで、
これはお父さんからさくら に向けてのラブレターなのかなと、なんだかにやけてしまいました(笑)。
ー出典:永野芽郁さん コメント
「365日最優先事項は君」というのは、まさに愛娘さくらへ向けた心情をさしているのでしょう。
自分でも「親バカ」であることは、わかっているのでしょう。
娘が、産まれたときから大好きで大切な彼女の様な存在だったことを表しているように思います。
まさに、さくらへ向けてのラブレター、「大切に想っている気持ち」を指しているのかな?と感じました。
楽曲「公私混同」に込められた意味とは?
日々もどかしかったり、身動きが取りづらかったりする中で、ゆずらしく軽やかに突き抜けていける曲を皆さんに届けたい。
ー出典:ゆず コメント
ゆずのお二人が、この楽曲に込めた意味は何なのでしょうか?
「ゆずらしく」とありますが、この楽曲はまさにゆずらしい楽曲となっています。
「青春」を思わせるポップなサウンドに、どこか懐かしいレトロな雰囲気が感じられます。
「日々もどかしかったり、身動きが取りづらかったりする中で」とありますが、こちらは現代を表しているのでしょう。
しょうがないと諦めることや、ご都合主義を受け入れなくてはいけない状況も多々存在します。
そんな現代だからこそ「これでいいのだ」と自己肯定して、前向きに歩んで欲しいという願いが込められているように思います。
まとめ
今回は、ドラマ「親バカ青春白書」の主題歌となっている、ゆずの「公私混同」の歌詞の意味を解説させていただきました。
ドラマの内容を理解した上で「公私混同」の歌詞を読んでみると、リンクしている部分が多いことがわかりますね!
娘にとっては、少し迷惑な親心と、2回めの大学生活を満喫する青春を感じることのできる歌詞だと思いました。
最後までご覧下さりありがとうございます。