2020年11月8日にアメリカ大統領選でバイデン氏の勝利が報じられました。
しかし、トランプ大統領は「敗北宣言」を断固拒否し裁判での勝利を訴えています。
そこで、トランプ大統領の敗北宣言はいつなのか、裁判で逆転勝利はあり得るのかについてまとめてみました。
トランプ大統領の敗北宣言はいつ?
トランプ氏「不正」主張
敗北拒否へ布石か
米大統領選(時事通信)トランプ大統領
「最高裁へ行くことになるだろう」とことんやって
不正を暴いて下さい#不正投票#不正選挙https://t.co/9vfuvxoMEe pic.twitter.com/miiqXQzKLU— 織田秀信 (@gifu_chunagon3) November 5, 2020
2020年11月3日に行われたアメリカ大統領選は、2020年11月8日に当選が確実となったバイデン氏が勝利演説を行いました。
一方、トランプ大統領は「不正選挙」を主張し敗北宣言を断固拒否。
トランプ大統領の敗北宣言はいつ行われるのでしょうか?
トランプ大統領は、敗北を受け入れる姿勢を見せておらず、アメリカ大統領選の伝統である「敗北演説」を拒否しています。
・ 敗北演説はアメリカ大統領選の慣習
・敗者は公に敗北を受け入れ、通常は即座に敗北演説が行われる
・平和的権力移行の意思を示したり、支援者に敗北を受け入れて団結を促す役割がある
通常は、当選が確実になった段階で即座に敗北宣言がおこなわれます。
しかし、アメリカの「CNN」では以下のように報道しています。
トランプ大統領は勝利への道が閉ざされても敗北演説はしないつもりだと周囲に語った、と伝えた。
トランプ大統領は、負けを認める気がないようですね…。
一方、勝利したバイデン氏は早速「コロナウイルス対策タスクフォース」というものを立ち上げています。
バイデン氏は既に勝利宣言しており、着々と大統領への準備を進めているようです。
トランプ大統領は、共和党の議員から「結果を受け入れるべきだ」という声が上がっていて、その声は大きくなっていくとみられているようです。
しかし、トランプ大統領は子どもたちに「諦めるな」と励まされているという情報もあります。
トランプ大統領が敗北宣言をいつするのか、メディアも注目しているんでしょうね。
トランプ大統領が共和党内の声とお子さんたちの声を、どちらに傾くのかが鍵になりそうですね!
トランプ大統領のことなので、敗北宣言をしないなんてこともありそうですが(笑)
トランプ大統領は敗北宣言を断固拒否!裁判で逆転勝利はあり得るの?!
トランプ大統領の敗北宣言も無いままに
バイデンが勝利宣言をしましたが、まだ
正式なものではありません!自称宣言です
決着が着かない場合12/8 選挙結果確定期限とし
→12/14 選挙人投票→来年1/6 下院議員による投票
→☆1/20 トランプ大統領再選☆のシナリオ! pic.twitter.com/bNND8ajNhB— シルクセラピスト坂梨秀子 (@silktherapylabs) November 8, 2020
トランプ大統領は2020年アメリカ大統領選の「不正選挙」について訴訟を連発しています。
トランプ大統領が裁判で逆転勝利はあり得るのでしょうか?
結論から言うと、トランプ大統領が「不正選挙」の具体的な根拠を示さなければ、裁判での勝利は難しいと思います。
2020年のアメリカ大統領選の集計作業はまだ続いていますが、民主党のバイデン氏が当選確実になり勝利宣言も発表しています。
しかし、トランプ大統領は「不正選挙」を主張し裁判で戦う姿勢をみせています。
トランプ陣営は、裁判の敗北が決定するまで敗北宣言を表明しないようです。
トランプ大統領はツイッターに以下のように投稿しています。
THE OBSERVERS WERE NOT ALLOWED INTO THE COUNTING ROOMS. I WON THE ELECTION, GOT 71,000,000 LEGAL VOTES. BAD THINGS HAPPENED WHICH OUR OBSERVERS WERE NOT ALLOWED TO SEE. NEVER HAPPENED BEFORE. MILLIONS OF MAIL-IN BALLOTS WERE SENT TO PEOPLE WHO NEVER ASKED FOR THEM!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) November 7, 2020
一部の選挙所で監視人が投票所への入室を拒否された。
私が選挙で勝利した、7100万票もの正当な票を獲得した。
酷い事態となり、我々の監視人に確認を行わせなかった。
こんなことはかつてなかった。
数百万の投票用紙が違う人物に送られていたのだから!
トランプ大統領は、このように「私が選挙で勝利した」と勝利宣言とも取れる発言をしています。
トランプ大統領の敗北宣言が注目されているなか、なんと「勝利宣言」をTwitterで発信していたのです!
たしかに、トランプ大統領は近年で最も多かった2008年のバラク・オバマ氏を上回る7100万票を獲得しました。
そして、「数百万の投票用紙が違う人物に送られていた」と選挙で不正があったことを示唆するツイートをしています。
トランプ大統領が、裁判で逆転勝利する可能性は不正に対する根拠が示されていないので、現時点では低いでしょう。
しかし、裁判は時間稼ぎかもしれませんね。
トランプ陣営が再選に向けて進めている計画を簡単にまとめてみました。
2.2021年1月6日になっても正式に過半数の選挙人の投票がなされず、新しい大統領が決まっていない
3.議会の下院による1州1票の投票が行われ、トランプ大統領が再選される
トランプ大統領とバイデン氏は大接戦だったので、議会の下院による1州1票の投票が行われたら、再選する可能性は十分にありますよね!
トランプ大統領は2020年のアメリカ大統領選を2021年まで持ち越す算段のようなので、まだまだ長引きそうですね。
しかし、国民の投票で過半数を獲得したのはバイデン氏です。
その結果がひっくり返ってしまった場合、アメリカ国民がそれを受け入れるのかが懸念されそうですね。
不正選挙がバイデン氏の仕業なのかや、デマの可能性についても調査してみました。
詳しくはこちらからどうぞ!
トランプ大統領の敗北宣言についての日本の反応は?
米大統領選、トランプ大統領の娘婿
トランプ氏に敗北を受け入れるよう説得中(´・ω・`)🌸らしい#ミスターサンデー#Mrサンデー pic.twitter.com/qS8DZZCW7x
— こうたろ (@Clairight) November 8, 2020
八代なにがし
「トランプ大統領の敗北宣言がないのに、バイデンは失礼だ!」いや、いつまでも敗けを認めないトランプが失礼なんでしょう。
ブレないフジテレビ
— tukutukuhousi@ (@tukutukuhousi37) November 8, 2020
ちゃんとした選挙であればトランプ大統領でさえも敗北宣言するでしょ…
ちゃんとした選挙じゃないから長期戦になっても真実を突き止めて真実が必ず勝つことを信じて待つ‼️
— ざきすー (@akarin0106) November 8, 2020
欧米では敗北を認めたらそこで負けである。日本のように潔く認めるとかそういう思想はない。良くも悪くもアメリカ人として当然のことをやっているまで。それを知らないで日本人の感覚でトランプ大統領を批判する人の何と多いことか https://t.co/47OSGaVtUQ
— UsamiSuruga (@USuruga) November 8, 2020
焦ってるねバイデン。
普通トランプ大統領が、敗北宣言してから、勝利宣言するのが慣例の中、イメージ作りやってる感しかない。— A350-900 (@A3509002020) November 8, 2020
コロナウイルスにアメリカ合衆国は負けてはならない。トランプ大統領の敗北は、アメリカ合衆国の敗北を意味する。#アメリカ合衆国は負けてはならない
— 時代の扉 (@pdLWuoW7mOuDjCg) November 8, 2020
トランプ大統領の敗北宣言についての日本のSNSの反応をまとめてみました。
「いつまでも敗けを認めないトランプが失礼」
「トランプ大統領が勝つことを信じている」
「欧米では敗北を認めたらそこで負けがから、トランプ大統領はアメリカ人として当然のことをやっている」
「バイデン氏が焦っている」など、いろいろな意見がありますね。
日本にはない文化なので、エンターテイメントとして楽しんでいる方もいそうですよね。
日本でもトランプ大統領を応援したり、トランプ大統領の勝利を信じている人もいました。
日本への影響も大きいだけに、今後もアメリカ大統領選が注目されそうですね!
まとめ
今回はトランプ大統領の敗北宣言はいつなのか、裁判で逆転勝利はあり得るのかについてご紹介させていただきました。
あなたは、バイデン副大統領とトランプ大統領どちらが勝つと思いますか?
最後までご覧下さりありがとうございます!