大相撲の境川部屋の三段目力士、響龍(ひびきりゅう)さん。
2021年4月28日に急性呼吸不全のため東京都内の病院で亡くなっていたことがわかりました。
響龍さんは、春場所13日目の取組のですくい投げで頭部から落ち、土俵に倒れたまま動けない状態に。
そんなを響龍さん放置する光景が異様すぎ!と話題になりました。
そこで今回は、今福さんとの動画を参考に相撲界の闇についてまとめてみました。
響龍を放置する光景が異様すぎ!
響龍が亡くなった‥
彼は、よく「先生、関取の治療をお願い出来ませんか?お時間ありますか?」優しい顔で、巡業中は声を掛けてくれた
こんなに気遣いが出来て優しい子が亡くなってしまうなんて‥涙が止まりません‥😭
ご冥福をお祈り致します🙏#響龍 #相撲 #スポーツトレーナー #伊藤秀雄 pic.twitter.com/AKjXNEvIij— クローバー治療院グループ 伊藤秀雄 hideo ito トレーナー (@ito_dmjadm) April 29, 2021
大相撲の境川部屋の三段目力士、響龍(ひびきりゅう)さんが2021年4月28日に急性呼吸不全で亡くなっていたことがわかりました。
響龍さんの本名は天野光稀さん。
当時28歳と、若すぎる力士の死に多くの方がショックを受けたのではないでしょうか?
響龍さんの死因は急性呼吸不全とのことですが、元々の原因は取組での負傷です。
響龍さんは、春場所13日目の取組で「すくい投げ」を打たれて頭部から落下。
頭部を強打し、土俵に倒れたまま動けない状態が数分間続いたといいます。
なんと、この状態のまま対戦力士の今福さんは「勝ち名取り」を行っていたのです。
響龍さんを放置する光景が「あまりに異様すぎる!」と話題に。
出典:Twitter
その後、医師らが駆け付け、響龍さんは担架で運び出されました。
救急搬送されたときには意識はあったとのこと。
しかし、首から下が動かない状態だったようです。
響龍さんは搬送先の病院で約1ヶ月ほど入院していましたが、急性呼吸不全で亡くなりました。
響龍と今福との動画で相撲協会の闇が浮き彫りに!
出典:Twitter
響龍さんと今福さんの取り組み動画で、日本相撲協会の闇が浮き彫りになったといいます。
実際の、響龍さんと今福さんの取り組み動画がこちらです。
響龍さんは、取り組みの後「うつぶせ」のまま動けない状態で約1分放置されていました。
響龍さんが倒れてから、約1分後にようやく3人があおむけにします。
そして、国技館内の相撲診療所から医師が到着するのにさらに約3分かかっています。
響龍さんの状態を確かめ、担架に乗せて土俵を降りて救急搬送までには、約6分以上の時間を要したそうです。
日本相撲協会としては、できる限りの対応をしたのかもしれません。
しかし、せめてすぐに「うつぶせ」ではなく横向きにしていれば状況は変わっていたのでは?
もっと早く対応できたのでは?と思わざるを得ません。
響龍へ向けた八角理事長のコメントに違和感?!
出典:Twitter
本相撲協会の八角理事長から響龍さんへのコメントに違和感を感じる人が続出しているんだとか。
響龍さんは、頭部を強打し入院していました。
それを「闘病」という表現をしていることに違和感を感じる人が多かったようです。
さらに、2020年5月に新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全でなくなった三段目の勝武士さんの時のコメントの使い回しなのでは?という声も!
こちらが、八角理事長から響龍さんへのコメントです。
「この度の訃報に接し、協会員一同、心より哀悼の意を表します。ご遺族の皆様方のご傷心を察しますと、お慰めの言葉も見つかりません。私自身、突然の訃報に、ただただ驚き、茫然としております。一か月以上にわたる闘病生活、さぞ辛かったと思いますが、ご家族や師匠らの懸命の看病のもと、力士らしく、粘り強く耐え、病魔と闘ってくれました。今はただ、安らかに眠って欲しいと願っております。懸命の治療を施してくださった医療関係者の皆様には故人に代わり、深く感謝申し上げます」
そして、こちらが八角理事長から勝武士さんへのコメントです。
「この度は悲報に接し、協会員一同、心より哀悼の意を表します。ご遺族の皆様方のご傷心を察しますと、お慰めの言葉も見つかりません。1カ月以上の闘病生活、ただただ苦しかったと思いますが、力士らしく、粘り強く耐え、最後まで病気と闘ってくれました。今はただ、安らかに眠って欲しいと思います。懸命の措置をしてくださいました医療機関の皆様には、故人に代わり、深く感謝申し上げます」
八角理事長のコメントは、同じような言い回しが多く、どこか他人事のようで不快に感じる人も少なくないようです。
響龍訃報に対する八角理事長のコメント、頭部強打が闘病?そして既視感があるな…と思ったらコロナで亡くなった勝武士に対してもほぼ同じ内容だった pic.twitter.com/r1qHnLCKBY
— 犬好き転職二回目 (@yakiubon) April 29, 2021
八角理事長のコメントが頓珍漢だな
#グッドモーニング— くうかん (@Kuukan) April 29, 2021
やっぱ八角理事長のコメント違うよな…
相撲業界のトップとは思えない
第三者的な目線で不快感ある
不慮の事故だとは思うけど、何か出来たこと、やらなきゃならなかったこと、これから変えなきゃいけないことあると思う
何の反省も振り返りもしなければ同じ事が起きる— regacy0428 (@regacy0428) April 29, 2021
相撲協会の八角理事長ってさ相撲の取り組みで人が1人亡くなったのなんでこうもひとごとなコメントしてるんだ
— さぞん@マンドラゴラ鯖 (@Ssazon) April 29, 2021
八角理事長が「闘病」という単語をコメントで使っていたことに違和感を持つ意見が、
自分含めTwitterでもちらほらありました。
不幸な事故でした、で終わってしまうような気もします、— 時の旅人 (@9eo3SQ5sof7iHSS) April 29, 2021
八角理事長のコメントに違和感感じるわ
— ことる (@l6o6v6e12k) May 13, 2020
響龍を放置した相撲協会に対するみんなの反応は?
響龍さんの訃報に八角理事長は茫然としている場合ではない。彼の死は果たして事故なのか。初動のまずさは誰の目にも明らかだった。
恐らく、あのとき出来る最善の動きを各自がしたのであろう。
しかし、そもそもあのとき出来た最善の動きがあの程度であったことが大問題である。— 一郎雄 (@ichiro_you_1) April 29, 2021
響龍さんの訃報に言葉がありません。あのとき画面越しに、もどかしい思いで一部始終を見ていました。格闘技である以上、怪我は仕方ないにしても、大事なのはその際の対応策だと思います。力士は命がけで土俵に上がるのだから、協会も命がけで力士を守ってほしい、早急に検討してほしいと思います。
— さ や か (@sayanoumi) April 29, 2021
三段目力士・響龍さん死亡 土俵周辺には医療関係者不在。とは・・
— マサキ (@ymasaki3109) April 29, 2021
相撲協会は響龍が亡くなったことを美談にしようとしている❢❢❢
本場所で土俵の下に医者や救急隊員を待機させないでこんな危険な格闘技をさせていたな❢❢❢
国はどんな指導をしてきたんだ❢❢❢
八角理事長じゃ相撲協会の改革はもう無理だろう❢❢❢— 風鈴華山 (@qqu77wea9) April 29, 2021
三段目力士響龍が春場所13日目の取組ですくい投げで頭部を負傷した後、急性呼吸不全のため28日に東京都内の病院で死去。
八角理事長「力士らしく、粘り強く耐え、病魔と闘ってくれました」
病気ではなく外傷が原因では?
慢性疾患が理由という摩り替え?
それでは土俵の安全は無視される。— 碑文 (@Granada_Blue) April 29, 2021
協会の皆さん、今回の響龍さんの死を無駄にしないでください❗️
迅速な対応が出来るように、土俵周りのドクターの配置は、絶対行うべきです。
2度と同じ事を繰り返したくない気持ちが、皆さんの心の中には有ると思うので、今場所から直ぐに改善してください。
響龍さん、ご冥福をお祈りします🙏— 平成生まれのカエル@チホラー😍 (@NewHeisei) April 29, 2021
力士の響龍が亡くなった。土俵上頭から落ちそのまま意識不明に、5分間誰も救助に上がらず眺めてるだけ、、これが国技か?改善出来ないなら大相撲なんて止めたほうが良い。闇が多過ぎる。
— kobari (@kobarijakarta) April 29, 2021
まとめ
今回は、響龍を放置する光景が異様すぎる!と話題になった今福さんとの動画を参考に、相撲界の闇についてまとめてみました。
響龍さんの死が無駄にならないよう、今後の日本相撲協会の対応に期待したいです。
最後までご覧下さりありがとうございます。
響龍さんのご冥福を心よりお祈り致しております。